インターネットで予約した際に、「Water Sports pkg 300USD」というのを申し込んでおいた。
スノーケル装具一式を現地に到着してから「余ってない」とか「予約が必要」と
言われたら困ると考えたからで、部屋に用意してあるものと思っていたのだがそれが無い、
ことには気が付いていたのだが、
「ねーじゃねーか、取りに行かなきゃだめだとかインフォメーションも無かった」
とチェックアウトする際にごねてやろうと計略していたのだが、
最終日にやはり最後にもめて船に乗り遅れたりするとまずいので、
手遅れにならないうちにフロントで訊いてみた。
するとやはりウォータースポーツ・センターに行かなければならず、
インターネットで申し込んだものはキャンセルが効かないという。
そこで彼の場所に足を運んでみると、Water Sports pkgといのはダイビング以外の
およそ考えられる全ての水上スポーツ、即ちジェットスキーやパラセイリング等を含むそうで、
だから300USDと言う価格なのだそうだ。交渉の結果、
「セット価格だから難しいんだけど、お客さんスノーケル・セットを貸し出すだけじゃ
可哀想だから、225USDにまけてあげるよ」ということになった。
ちなみにそれは225USDがさらに掛かるということではなくて、300USDという申し込み済みの
料金を225USDに値下げしてくれるということだな?、と念を押しておいた。
ところが予定通りと言うべきか、チェック・アウトの際には300USDとしっかり記載されている。
事情を説明し調べ直すように伝えると、係員はもっともらしく電話を掛け直したり
奥の部屋の人間に訊きに行ったりとポーズを取ってはいたが、結局料金は変わらず。
前述の話が伝わっていたかどうかということ自体はどうでもいいのだが、
曰く「彼は料金を決める立場ではないから」
そんなの知るかよ
責任者(請求書にサインをしている奴)呼べ、責任者
「いや、彼はここにはいない」
ふざけるんじゃねえよ、
居ねえ奴がどうしてサインできるんだよっ!
結局のところ相手の案内不足だろうが何だろうが、
お客さんは300USDの表示に同意して申し込んだんだから、
と言われるとどうにもならない。
金は払いたくはなかったが相手も承服する様子が無かったので、
船に乗せてもらえなかったら元も子もないのだから、仕方無しに請求書にサインした。
しかし、無茶苦茶不愉快だった。
普通に考えれば、やや特殊な道具なのだから、それを借りる、
というのはやはり言われなくても取りに行く必要があるのだろう。
正直なところこの分野では私は世間知らずであることを認めざるを得ない。
今後は予約時のオプション申し込みには十分注意しなければならない。
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